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自然
ツマグロヒョウモン
我が家のスミレの鉢に棲みついた毛虫?です。黒とオレンジの毒々しい容姿からきっと蛾の幼虫だと思って調べたら蝶の幼虫でした。アゲハチョウ科に属するツマグロヒョウモンと呼ばれる蝶の幼虫です。スミレが大々好物で隣の花には目もくれません。
あまりにも食べっぷりが気持ちがいいので動画に納めました。
葉っぱ一枚をペロッと食い尽くします。この食欲のために別のスミレの一鉢は枯れてしまいました。
なお、動画は8倍速で再生しています。
羽化と蛹化
ツマグロヒョウモウが羽化しました。
今朝、サナギにしがみついている蝶々を見つけました。羽化してからそれほど時間はたっていないようです。
うまく飛び立てず、風にあおられたて落ちてしまいましたが、しばらく羽ばたきの練習をした後、飛び立っていきました。最初に見つけてから2時間以上経過しています。飛び立つまで意外と時間がかかるものですね。
なお、この個体は羽の模様からメスということが解ります。
蝶々を見つけたとき、枝にぶら下がる幼虫も見つけました。サナギになろうとしています。サナギになることを蛹化(ようか)といいます。
サナギなるところは初めて見ましたが、なんと、サナギになるために脱皮します。
このあと体をくねらせて皮を脱ぎ捨てました。枝にくっついている箇所が外れはしないかと心配になるほど体をくねらせました。
脱皮した抜け殻です。幼虫の顔が解ります。
だいぶ、サナギらしくなりました。ここまで4時間以上かかっています。
羽化するのはまだまだ先のことです。