宇宙 銀河 星 望遠鏡 写真

NGC5371とHCG68(りょうけん座)

撮影日
2017年4月23日 21:05, 気温:14.0℃ 他1日
撮影場所
星見庵
露出時間
L=10mx14(1x1),  R=10mx5(2x2),  G=10mx5(2x2),  B=10mx5(2x2)
カメラ
STL-11000M,  冷却温度:-20℃,  フィルター:BAADER LRGB FILTER
望遠鏡
GSRC12C 300mm F8 (TS2.5フラットナー)
赤道儀
U-150赤道儀(NS5000)
ガイド
Off-Axis,  Lodestar
撮影ソフト
CCDSoft,  PHDGuiding2
画像処理
CCDStack,  SI7,  Pixinsight,  PsCS6
サイド
東 方向:180.0° 北(上) 等倍
説明
NGC5371はりょうけん座にある渦巻銀河です。視直径が小さい割にはしっかりした構造が見える銀河です。青い渦巻きの腕と星生成が活発に行われているピンク色のHⅡ領域が点在しています。NGC5371の西側に位置する小さな銀河群はHCG68です。NGC5350、NGC5353、NGC5354、NGC5355、NGC5358が含まれています。一見、楕円銀河のように見えますがすべて渦巻銀河です。
HCG68とNGC5371を含めた見かけ上の銀河群は"Big Lick Galaxy Group"とも呼ばれています。Big Lickとはアメリカの地名です。天文への何らかの関わりを記念して残すために地名が付けられことがよくあるようです。NGC7331を中心とした銀河群には"Deer Lick Group"の呼称があります
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