NGC4145とNGC4151(りょうけん座)

撮影日
2018年3月14日 21:56、気温:16.0℃
2018年3月17日 21:25、気温: 8.5℃
2018年3月23日 21:32、気温: 9.9℃
2018年3月24日 21:39、気温:11.2℃
撮影地
星見庵
露出時間
11時間50分、L画像:10mx35(1x1)、RGB画像:10mx12(2x2)
カメラ
STL-11000M、冷却温度:-25℃、フィルタ:バーダー製
望遠鏡
GSRC12C 305mm F8 (TS2.5フラットナー)
赤道儀
U-150赤道儀(NS-5000)
ガイド
オフアキシス、Lodestar
撮影ソフト
CCDSoft,PHDGuiding2
画像処理
Pixinsight、SI7、PsCS6
サイド
東 方向:270.0° 北(左)
コメント
左側の渦巻銀河はNGC4145、右側の渦巻銀河はNGC4151です。
NGC4151はその形状から「サワロンの目」と呼ばれています。サワロンとは指輪物語に登場人物ですが、その容姿ははっきりせず、恐ろしい眼を持っていることだけは確かなようです。NGC4151の中心は明るく輝く活動銀河核で、そこには巨大なブラックホールが存在しています。最近になって、ブラックホールの周りのガスの動きから銀河までの距離が推定されました。
NGC4145は、NGC4151とほぼ同じ距離にあり、星成形活動がほとんど終わってしまった静かな銀河です。
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