Holmberg124(おおぐま座)

撮影日
2018年2月17日 21:42、気温:5.9℃
2018年2月18日 21:34、気温:4.2℃
2018年2月23日 21:17、気温:8.3℃
撮影地
星見庵
露出時間
10時間20分、L画像:10mx47(1x1)、RGB画像:10mx5(2x2)
カメラ
STL-11000M、冷却温度:-30℃、フィルタ:バーダー製
望遠鏡
GSRC12C 305mm F8 (TS2.5フラットナー)
赤道儀
U-150赤道儀(NS-5000)
ガイド
オフアキシス、Lodestar
撮影ソフト
CCDSoft,PHDGuiding2
画像処理
Pixinsight、SI7、PsCS6
サイド
東 方向:180.0° 北(上)
コメント
 Holmberg124はおおぐま座にある銀河群です。NGC2805、NGC2814、NGC2820、IC2458の4つの銀河から構成されています。右下の渦巻銀河がNGC2805、左上の3つの銀河のうち大きい紡錘型の銀河がNGC2820、NGC2820にぶら下がっている銀河がIC2458、NGC2820の右側にある棒渦巻銀河がNGC2814です。
 これらの4つ銀河は重力による潮汐相互作用を及ぼすと同時に、ラム圧力が銀河の進化に影響を与えていると言われています。ラム圧力は、銀河群を包む大きなガス雲が存在し、その中を銀河が高速で移動しているために発生していると思われます。つまり、とんでもない速度で移動しているということですね。
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